レタスは主にサラダやサンドウィッチ、ハンバーガーなどで食べられる事が多いと思いますが、
日本と世界各国ではどのような食べ方があるのでしょうか?・・ということで調べてみました。
EU等のヨーロッパ方面では、古代ローマ時代のサラダのレシピについての記述があるようで、
主に生で食べることが多いようです。
また、古代ローマでは、レタスは胃腸薬として用いられていたそうで、以前ホームページに載せた
ように、レタスには食物繊維が多く含まれており腸の働きをよくする効果があります。
今とは異なり昔は薬が多くあるわけではなく、作物から摂取出来る栄養素が薬そのものだったのかもしれません。
古代ローマ時代のサラダでの食べ方は、生のレタスにビネガー(お酢)やオリーブオイルをドレッシングとしてかけて食べられていたそうなのですが、上記でも説明しましたように、食物繊維が豊富である反面レタスを構成する栄養素の95%は水分であるため、お腹を壊しやすく、また、体を冷やしやすい為、食べ過ぎには注意が必要ですね。そのため、古代ローマの方々はお腹を壊さない様に、ハチミツやショウガ等のスパイスも食べて体を温める様にしていたそうです。
上記の様な食べ方が、サラダのレシピの食べ方として一番古いとされています。
アジア圏、中国では生食の習慣はあまり無いようですね、主に炒めて食べる事が多いそうです。煮るよりは、炒めて食べる方が中の水分もあまり飛ばないので、レタス本来のシャキシャキした食感も残り食べやすそうですね。
韓国では、サンチュを生で食べる習慣があります。焼き肉で包んだりする他ご飯やおかず、味噌なども包んだりするそうです。
サラダで生で食べる国の方もいる一方で、炒めるなどの調理で工夫をされて食べる国の方もおられて、レタスの食べ方も一つではないんだなとおもいました。