GWは通常通り営業しています。
Related Posts
レタス出荷が始まりました!
By 有限会社八千代組合
今年度の春作のレタスの出荷が始まりました。 とても美味しいレタスが出来ました。 形も丸っとした円形をしていて、瑞々しく、色もきれいな緑色で良い出来です。 そして一番気になるはやはり味でしょうか・・・、まずは、1つ調理をして味を確認してみましょう。 最初は、定番の肉料理との付け合わせで、さっと水できれいに洗い生で食べてみました。 レタスは葉物野菜の独特のえぐみが無く、噛むと甘味がでてきて塩辛いものと食べ合わせするのには最適です。肉は西京焼きの甘味のあるものでしたが、レタスが肉の脂っぽさを消してくれるので食がすすみます。エリンギは塩胡椒でソテーにしたもので3種の食べ比べができて飽きがきません。肉料理とレタスの相性は抜群です。 次に味噌汁に具として入れてみました。中にもずくも具として入っていますが、味噌汁ともずくの塩加減とレタスの甘さがいい塩梅になり、レタスの食感もシャキシャキっとしたままで歯ごたえもよく美味しく出来上がりました。 みなさんも、是非一度ご賞味くださいませ。 read more
瑞々しいナス
By 有限会社八千代組合
今回は、ナスについて記事にしていきたいと思います。 ナスはインドを原産地としている野菜の一種で、インドでは紀元前から栽培されていた歴史のある野菜です。インドから中国へ伝来し、中国から日本に伝わったとのことです。 中国から日本に伝わったことは、確かなのですが、いつの時代に渡来したのかは定かではありません。しかし、奈良時代には日本ではすでに栽培が行われていたみたいですので、飛鳥時代から奈良時代の間に中国から伝わったのではないかと考えています。 ナスは、原産地であるインドの気候が、温暖な気候であるため暑さに強い野菜です。そのため、日本では5月から9月ごろの夏から秋の暑い時期に栽培し、収穫します。ちなみに、ナスは暑さには強いのですが、寒さには弱い一面があります・・・原産地の影響もあるのかもしれませんね。 上記でも書きましたが、ナスは夏から秋ごろに栽培・収穫するのですが、夏に収穫されたナスを「夏茄子(なつなす)」、秋に収穫されたナスを「秋茄子(あきなす)」と呼びます。 日本では、夏から秋にかけて気温が上昇し、日差しが強くなり、野菜や果物といった植物にとっては大敵な時期であると思います。ナスも例外ではないと思うのですが、ナスは暑さに強い野菜であることは書きましたが、実は日差しにも強いのです。 ナスを調理したことのある方は、ナスを切った際に、内側が白色であったと思うのですが、ナスの本来の色はその白色なのです。しかし、私たちがよく知るナスの色・・外側の色は黒い紫色のはずです。その色の変色が日差しに強くなる秘訣であったのです。 ナスは、日光(太陽の光)=日差しを浴びるとアントシアニンという成分を作り出し、日差しから自分の実を守っているのです。 アントシアニンとは、ポリフェノールの1種で自然界の植物が持つ天然色素等また、渋み・苦みなどの成分の事です。 アントシアニンを作り出すことはつまり、ナスの自己防衛の為の手段なのです。 この防衛の為に作られるアントシアニンなのですが、人の体にはとても良い栄養素なのです。 人は生活をしていく中で、ストレスを感じたり、激しい運動をしたり、紫外線(日光)を浴びたり、たばこを吸うなどの、身体を害する行動などをすると活性酸素という物質が体内で作られます。活性酸素は免疫機能など体に重要なはたらきに関わる一方で、増え過ぎると細胞を傷つけがんや心臓病、脳卒中などの生活習慣病を引き起こします。 アントシアニンはこの活性酸素を予防する抗酸化作用があります。つまり、ナスを食べることは健康にも良いことなのです。また、アントシアニンはブルーベリーなどに含まれるポリフェノールの種類の一つであることから、目の健康にも良いといわれています。 体に良い食材であり、目にも良いという野菜はあまりないでしょう。 ただ、良い野菜である反面、ナスはややアクがある野菜の為、苦手とする方もいらっしゃるかと思いますが、加熱するとアクが抜けて食べやすくなります。 ナスは、天ぷら・素揚げ・麻婆ナス・キーマカレーなど様々な料理に使用出来ますので、健康の為にもぜひ、ご賞味ください。 read more
夏野菜ピーマンの不思議
By 有限会社八千代組合
夏野菜を代表するものといえば、とうもろこし・トマト・なす・枝豆などがありますが、ここで取り上げますのはピーマンです。 ピーマンといえば、市場にでているものは緑色の物が一般的かと思われますが、、、 実は赤色のピーマンも存在します。 緑色は熟し切っていない未完熟の状態のもので、完熟したものは赤色になるのです。 これは、中に含まれるカプサンチンという赤い色素が、完熟するにつれて増えていき赤ピーマンへとなるのです。 では、緑色から赤色になって如何に変化したのだろうと考え、まずは甘味があるのか気になり糖度を計測してみました。 計測するために、赤ピーマンをすり下ろし汁を出します。 下ろし終わったら汁を計測器に移し測定します。 測ってみましたらなんと、、、緑ピーマンは糖度約4度になるのですが、 赤色ピーマンは糖度10度もあったのです。 緑色の状態で大きくツヤのあるピーマンを多く収穫できるように栽培しますが、 完熟の条件が揃うとピーマンが小さな内でも、赤くなってしまうこともあるのです。 今年の夏、猛暑の影響で、緑ピーマンの収穫量が少なく、 赤ピーマンが、、、大大大大量収穫です!!! 赤ピーマンは、一般にスーパーなどで流通するこのはほとんどなく、畑で廃棄されてしまいます。 それではもったいないということで、、、「食べてみよう」と思いまして調理してみました。 食べてみましたところ、赤ピーマンはピーマン独特の苦味が無く、甘味があり、まるでパプリカを食べているようでした。 また、パプリカよりも実が薄い分、食べやすいと感じました。 緑ピーマンが苦手な子供でも、赤ピーマンなら食べられるのではないか?と思うほど美味しいとかんじました。 焼くも良し、煮るも良し、揚げるも良し。 もし機会がありましたら、ご賞味ください。 read more
水戸経済新聞に掲載されました
By 有限会社八千代組合
この度、水戸経済新聞にて茨城県内のモスバーガー全店舗にて、10月19日・20日に「Lucky MOSFesta~モスの産直レタス祭り~」を行うと記事になりました。 この企画は、地域で収穫した野菜を使用したメニューを同じ地域で提供するといったもので、今年は、レタスを使う全ての商品に、私たち「八千代組合」の収穫したレタスが使用されることとなりました。 私たちは、農家の皆様とともに、レタスの生産と出荷業務に携わってきましたが、このようなすてきな企画をたてていただき。また、私たち八千代組合のレタスを使用していただけること大変うれしく思います。 これからも、質の良いレタスの生産及び出荷業務に努めていきたいと思います。 read more
もうすぐ収穫です
By 有限会社八千代組合
レタスがもうすぐ収穫の時期を迎えます。今作は、台風の影響もあり生産量の減少の可能性もありますが、生産者である農家さんの働きもあり、質の良いレタスが出来ました。 瑞々しく新鮮なレタスを出荷できるように、準備を進めていきます。 read more
台風10号の影響
By 有限会社八千代組合
8月末から9月2日にかけて、日本列島を横断した台風10号ですが、その影響は大きく、各地に大雨と強風が襲い、浸水・家屋の倒壊・土砂災害などの被害をもたらしました。 その被害は、人だけで無く農作物にも及びました。 長時間降り続いた大雨によって、レタス畑も浸水してしまいました・・・。 雨が落ち着いてから、排水作業を行いましたが土がぬかるんでおり、作業が難航してしまいました。 被害は甚大で、十分な収穫量を確保できるか不安ですが、農家の方々と協力し社員一同精一杯努めます。 read more
新社長就任
By 有限会社八千代組合
わが社は、野菜の生産、販売をしている会社です。 平成元年より設立され、ここより30年以上お仕事をさせていただいています。 令和5年10月より、先代より想いを託され、この度、未熟ながら社長に就任いたしました。 私の想う会社の理念は「ともに成長する」ことです。これは、生産技術だけでなく、生産者の方、従業員の方、お客様とともに悩み、ともに反省し、ともに人としても成長していくことです。 これからも「ともに成長する」ことを理念といたしまして精一杯、みんなで学び、反省し、次に生かすことに努めていきたいと思います。 代表取締役 赤松弘貴 read more
キャベツ・レタスコンテナの洗浄
By 有限会社八千代組合
年が明けて、レタスやキャベツの出荷が落ち着いてきました。 春先出荷に向けての作業の始まりです。 出荷に使用したコンテナを1つ1つ手作業で高圧洗浄機にて洗浄作業を行い、 コンテナに付着した埃や土などの汚れを落とし、清潔にしています。 社員一同協力し合い、次の出荷に向けて気持ちを入れ替え業務を行っています。 read more
定植・経過について!
By 有限会社八千代組合
春作に向けての定植が始まりました。 1月から2月にかけて、朝と夜との寒暖差や、雪の影響もありレタス等の野菜の生育は 大丈夫かと心配になりましたが、様子を見に行きますと心配ないと思うほど大きくなっていました。 今作も食味最高なキャベツやレタスを出荷出来る様に、 安全を第一に張り切って作業していきます。 read more
サカタのタネから取材を受けました
By 有限会社八千代組合
サカタのタネ 「野菜特集」2023夏秋 レタスの品種「ブルラッシュ」の栽培を行っていました。品質、安定に富んでいる品種のため年々増やしていました。今回、たくさんの栽培をしていることから、株式会社サカタのタネ様より取材を受けることになりました。 取材内容としましては、弊社の取り組み、「ブルラッシュ」の評価、今後の展望を説明させて頂きました。ご興味がある方は是非ご覧頂ければと思います。 read more