相次いだ台風接近や秋雨前線の停滞の影響で茨城県八千代町にある八千代組合の畑も水没被害に見舞われました。当時と今の状況をお伝えしたく今回の記事にまとめてみました。
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比較
撮影日2026年9月11日▶2026年10月6日


こちらのキャベツ畑は苗の上まで水に浸ってしまい、何が植えてあるか分からない状態でした。当時、畑と道路の境が分からない程、水があふれていました。10月になり畑を見に行くと、広い範囲で緑色の藻とキャベツの苗が腐った生臭いにおいが漂っていました。水面をよく見ると小さな虫がたくさんいました。藻がはってしまったのは、水が引かず、30℃近くまで気温が上昇したことが原因です。道路の水は引いていましたが、写真で分かるとおり畑の水はまだ残ったままです。


別の畑も苗の上まで水が被さってしまいました。キャベツの苗が奥まで植えてあるのですが、水に浸かってしまい何が植えてあるか分からなくなっています。そして、10月に畑を見に行くと水に浸かってしまった所の苗がきれいさっぱり無くなっていました。畑を見に行った時、もうトラクターで耕した後なのかと勘違いしてしまったくらい跡形もなくなっていて、想像を遙かに超える被害にショックを受けました。
水没後の被害の現状
水没してしまった畑はまだ水が引き切らない所が多いです。そして、水が引いても作物がそのまま残っているという訳ではありません。30日以上の長雨、30℃近い気温、日照不足これらは作物の生育に大きなダメージを与えました。

苗が腐ってなくなってしまいました

こちらの畑もまだ水が残っています。キャベツの外葉が黄色くなっているのは、病気が原因です。また、本来キャベツの葉の色は濃い緑をしていますが、色が薄く弱っているのが分かります。
こうなってしまったのは、雨で畑に入れなかったのと、病気や虫を防除・殺菌・殺虫する薬を散布できなかった事が主な理由です。
この病気は畑の中央の水が溜まってしまった所から伝染し始めているため、一番手前のキャベツがまだ元気なのが分かります。しかし、インフルエンザにかかった人の隣にいたら病気が移るように、手前にあるキャベツもそう経たないうちに病気にかかってしまいます。


こちらの畑はレタス畑で、収穫が終わった後の光景です。畝間を埋め尽くすくらい雨で腐って廃棄になってしまったレタスが転がっています。こんなにもレタスが転がることは本来はありえません。悲惨な光景に胸が痛いです。
おわりに
今年の夏は、ここ最近では珍しく、猛暑干ばつがありませんでした。日照が少なかったため、気温も35℃を超える日がなく、去年に比べ、過ごしやすい夏だったと思います。8月上旬は定植・生育ともに順調で今年は大豊作になると予想されていました。しかし、今回の長雨・大雨の影響で大切に育ててきた作物が被害に遭い、収量が大幅に減り、栽培計画が大きく乱れ、経済的にもそうですが、精神的にも大きくダメージを受けたのが正直な気持ちです。今後の天気が大きく崩れることがないよう祈りながら1日でも早く八千代組合の安全・安心な野菜をたくさんお届けできるよう組合一同頑張ります!
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安全と健康を届ける!!有限会社八千代組合
茨城県結城郡八千代町の農産物の生産・販売を行う会社です
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