レタスがもうすぐ収穫の時期を迎えます。今作は、台風の影響もあり生産量の減少の可能性もありますが、生産者である農家さんの働きもあり、質の良いレタスが出来ました。
瑞々しく新鮮なレタスを出荷できるように、準備を進めていきます。
By 有限会社八千代組合
年が明けて、レタスやキャベツの出荷が落ち着いてきました。 春先出荷に向けての作業の始まりです。 出荷に使用したコンテナを1つ1つ手作業で高圧洗浄機にて洗浄作業を行い、 コンテナに付着した埃や土などの汚れを落とし、清潔にしています。 社員一同協力し合い、次の出荷に向けて気持ちを入れ替え業務を行っています。 read more
By 有限会社八千代組合
わが社は、野菜の生産、販売をしている会社です。 平成元年より設立され、ここより30年以上お仕事をさせていただいています。 令和5年10月より、先代より想いを託され、この度、未熟ながら社長に就任いたしました。 私の想う会社の理念は「ともに成長する」ことです。これは、生産技術だけでなく、生産者の方、従業員の方、お客様とともに悩み、ともに反省し、ともに人としても成長していくことです。 これからも「ともに成長する」ことを理念といたしまして精一杯、みんなで学び、反省し、次に生かすことに努めていきたいと思います。 代表取締役 赤松弘貴 read more
By 有限会社八千代組合
春作に向けての定植が始まりました。 1月から2月にかけて、朝と夜との寒暖差や、雪の影響もありレタス等の野菜の生育は 大丈夫かと心配になりましたが、様子を見に行きますと心配ないと思うほど大きくなっていました。 今作も食味最高なキャベツやレタスを出荷出来る様に、 安全を第一に張り切って作業していきます。 read more
By 有限会社八千代組合
夏野菜を代表するものといえば、とうもろこし・トマト・なす・枝豆などがありますが、ここで取り上げますのはピーマンです。 ピーマンといえば、市場にでているものは緑色の物が一般的かと思われますが、、、 実は赤色のピーマンも存在します。 緑色は熟し切っていない未完熟の状態のもので、完熟したものは赤色になるのです。 これは、中に含まれるカプサンチンという赤い色素が、完熟するにつれて増えていき赤ピーマンへとなるのです。 では、緑色から赤色になって如何に変化したのだろうと考え、まずは甘味があるのか気になり糖度を計測してみました。 計測するために、赤ピーマンをすり下ろし汁を出します。 下ろし終わったら汁を計測器に移し測定します。 測ってみましたらなんと、、、緑ピーマンは糖度約4度になるのですが、 赤色ピーマンは糖度10度もあったのです。 緑色の状態で大きくツヤのあるピーマンを多く収穫できるように栽培しますが、 完熟の条件が揃うとピーマンが小さな内でも、赤くなってしまうこともあるのです。 今年の夏、猛暑の影響で、緑ピーマンの収穫量が少なく、 赤ピーマンが、、、大大大大量収穫です!!! 赤ピーマンは、一般にスーパーなどで流通するこのはほとんどなく、畑で廃棄されてしまいます。 それではもったいないということで、、、「食べてみよう」と思いまして調理してみました。 食べてみましたところ、赤ピーマンはピーマン独特の苦味が無く、甘味があり、まるでパプリカを食べているようでした。 また、パプリカよりも実が薄い分、食べやすいと感じました。 緑ピーマンが苦手な子供でも、赤ピーマンなら食べられるのではないか?と思うほど美味しいとかんじました。 焼くも良し、煮るも良し、揚げるも良し。 もし機会がありましたら、ご賞味ください。 read more
By 有限会社八千代組合
今回は、ナスについて記事にしていきたいと思います。 ナスはインドを原産地としている野菜の一種で、インドでは紀元前から栽培されていた歴史のある野菜です。インドから中国へ伝来し、中国から日本に伝わったとのことです。 中国から日本に伝わったことは、確かなのですが、いつの時代に渡来したのかは定かではありません。しかし、奈良時代には日本ではすでに栽培が行われていたみたいですので、飛鳥時代から奈良時代の間に中国から伝わったのではないかと考えています。 ナスは、原産地であるインドの気候が、温暖な気候であるため暑さに強い野菜です。そのため、日本では5月から9月ごろの夏から秋の暑い時期に栽培し、収穫します。ちなみに、ナスは暑さには強いのですが、寒さには弱い一面があります・・・原産地の影響もあるのかもしれませんね。 上記でも書きましたが、ナスは夏から秋ごろに栽培・収穫するのですが、夏に収穫されたナスを「夏茄子(なつなす)」、秋に収穫されたナスを「秋茄子(あきなす)」と呼びます。 日本では、夏から秋にかけて気温が上昇し、日差しが強くなり、野菜や果物といった植物にとっては大敵な時期であると思います。ナスも例外ではないと思うのですが、ナスは暑さに強い野菜であることは書きましたが、実は日差しにも強いのです。 ナスを調理したことのある方は、ナスを切った際に、内側が白色であったと思うのですが、ナスの本来の色はその白色なのです。しかし、私たちがよく知るナスの色・・外側の色は黒い紫色のはずです。その色の変色が日差しに強くなる秘訣であったのです。 ナスは、日光(太陽の光)=日差しを浴びるとアントシアニンという成分を作り出し、日差しから自分の実を守っているのです。 アントシアニンとは、ポリフェノールの1種で自然界の植物が持つ天然色素等また、渋み・苦みなどの成分の事です。 アントシアニンを作り出すことはつまり、ナスの自己防衛の為の手段なのです。 この防衛の為に作られるアントシアニンなのですが、人の体にはとても良い栄養素なのです。 人は生活をしていく中で、ストレスを感じたり、激しい運動をしたり、紫外線(日光)を浴びたり、たばこを吸うなどの、身体を害する行動などをすると活性酸素という物質が体内で作られます。活性酸素は免疫機能など体に重要なはたらきに関わる一方で、増え過ぎると細胞を傷つけがんや心臓病、脳卒中などの生活習慣病を引き起こします。 アントシアニンはこの活性酸素を予防する抗酸化作用があります。つまり、ナスを食べることは健康にも良いことなのです。また、アントシアニンはブルーベリーなどに含まれるポリフェノールの種類の一つであることから、目の健康にも良いといわれています。 体に良い食材であり、目にも良いという野菜はあまりないでしょう。 ただ、良い野菜である反面、ナスはややアクがある野菜の為、苦手とする方もいらっしゃるかと思いますが、加熱するとアクが抜けて食べやすくなります。 ナスは、天ぷら・素揚げ・麻婆ナス・キーマカレーなど様々な料理に使用出来ますので、健康の為にもぜひ、ご賞味ください。 read more
By 有限会社八千代組合
農家さんからトウモロコシをいただきまして、茹でて食べました所、噛めば噛む程甘味が出てきてお菓子をたべているんじゃないかと思ってしまうほどでした。今回は夏の旬の野菜トウモロコシについて記事にしていきたいと思います。 トウモロコシは、イネ科に属する植物でお米やススキ・猫じゃらしでおなじみのエノコログサの仲間になります。 普段、私たちが食べている甘いトウモロコシはスイートコーン(甘味種)と呼ばれている糖度の高い品種になるのですが、全ての粒が黄色のゴールデンコーン(黄粒種)、粒が白色のシルバーコーン(白粒種)、黄色と白色の混合で最も甘味が強いバイカラーコーン(バイカラー種)の3種類があります。 調べますと、トウモロコシは3大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質)の内、炭水化物が多く含まれていて、体のエネルギーになる食べ物として、日本ではお米が主食として食べられていますが、海外ではアメリカ・メキシコ・グアテマラといった国々で主食で食べられているようです。その他、ビタミンB1・B2・B6・Eなどのミネラルを含み、食物繊維が豊富で腸の働きを良くする作用があります。 原産地及び起源といったルーツ(祖先)は今のところ不明なところが多いのですが、メキシコやグアテマラなどで主食で食べられているところから原産地は中南米当たりであると考えられているそうです。日本に伝わったのは1579年の安土桃山時代の頃で、伝わった品種はスイートコーンではなく、フリントコーン(硬粒種)と呼ばれるもので、主に動物の飼料やメキシコ料理のタコスの生地になる「トルティーヤ」の原料になるものでした。スイートコーンが日本に伝わったのは、明治時代になった頃で、世界の国々と貿易し栽培し流通するようになり、アメリカから導入したことで始まったみたいです。 トウモロコシの受粉は比較的簡単なようで、昭和ごろから品種改良も積極的に行われてさらに甘い品種のスーパースイートと呼ばれる「高糖型」が作られるようになったことで、農業の栽培する品種の中でトウモロコシは品種改良がはげしく行われているようです。 上記でも書きました通り、栄養成分が豊富で甘味があり、主食としても食べられているトウモロコシは夏に旬を迎える食べ物です。食欲が減退する暑い夏・初秋の時期にはもってこいの食べ物ではないでしょうか!! 皆さんも、トウモロコシを食べて暑さを乗り切りましょう。 read more
By 有限会社八千代組合
表面は硬く厚い皮に覆われているカボチャですが、熱を加えると柔らかくなり、ホクホクとした食感と甘さでお惣菜だけでなく、お菓子の材料にもなる万能な野菜です。 そんなカボチャが日本に伝わったのは、調べたところ16世紀ごろの戦国時代(室町時代)とされています。カンボジアに寄港していたポルトガル船より、豊後国(現在の大分県)にもたらされたことが始まりです。 カボチャの原産地はアメリカ大陸とされています。正確な場所までは、特定されておりませんがメキシコでは古い遺跡にて約7000年から9000年前のカボチャの種子の化石が発見されており、この有力な発見にてメキシコが原産地であると考えられていましたが、その他の南アメリカ・中央アメリカの国々でも同等の種子の化石が発見されたことで、様々な説が議論されているそうです。ですがカボチャがアメリカ大陸を原産地としている可能性が高いことは確かなようです。長い船旅を経て日本に渡来したことを考えると感慨深いですね。 歴史あるカボチャは、現在日本では北は北海道から南は沖縄とほぼ全都道府県で栽培されて降ります。 そして本題の旬の時期についてなのですが、まずカボチャの収穫時期は地域によって変わってきます。北海道や東北などの気温の低い地域では、8月から9月ごろに収穫を迎え、それ以外の気温の高い地域、また気温があまり変動しない安定した地域では6月から7月ごろに収穫を迎えます。 そのところから考えると、収穫したての旬のカボチャは、夏から秋の6月から9月ごろになるのでは!・・・っと思っておりました。 ですが、カボチャが旬の時期を迎えるのは、なんと秋から冬の10月から12月ごろなのです! そのわけは、カボチャの特性というのでしょうか、熟し方にあるのです。 収穫したばかりのカボチャは水分が多く、甘味が少ないのですが、収穫した後に、2ヶ月から3ヶ月寝かせると中の水分が抜けて甘味が増し、栄養価も高くなるのです。 つまり、夏に収穫をしてしっかりと寝かせて熟するのを待ち、秋から冬に食べ頃を迎えるということなのです。 野菜や果物は、収穫時期=旬の時期と大多数の方々が思うでしょうが、中には収穫後に日数を置くことによって旬を迎える食べ物があるのですね・・・。 作物には不思議が多いですね。 read more
By 有限会社八千代組合
令和6年2月14日~16日に幕張メッセにて開催された スーパーマーケット・トレードショー2024【SMTS2024】 なんと、今回出展されている株式会社マルマサフード様より、招待券をいただきまして、 見学させていただきました。 来場者証を受付の方に見せて中に入ったのですが・・・ あまりの来場者の多さに、驚いてしまいました。 主に、青果物・食品関連の展示ブースを見て回り、SDGsの取り組み、地域社会への還元、 食品衛生面の注意と管理等のお話を聞かせていただきました。 このような機会は、なかなかなかったので、招待してくださった 株式会社マルマサフード様ありがとうございました。 read more
By 有限会社八千代組合
今年度の春作のレタスの出荷が始まりました。 とても美味しいレタスが出来ました。 形も丸っとした円形をしていて、瑞々しく、色もきれいな緑色で良い出来です。 そして一番気になるはやはり味でしょうか・・・、まずは、1つ調理をして味を確認してみましょう。 最初は、定番の肉料理との付け合わせで、さっと水できれいに洗い生で食べてみました。 レタスは葉物野菜の独特のえぐみが無く、噛むと甘味がでてきて塩辛いものと食べ合わせするのには最適です。肉は西京焼きの甘味のあるものでしたが、レタスが肉の脂っぽさを消してくれるので食がすすみます。エリンギは塩胡椒でソテーにしたもので3種の食べ比べができて飽きがきません。肉料理とレタスの相性は抜群です。 次に味噌汁に具として入れてみました。中にもずくも具として入っていますが、味噌汁ともずくの塩加減とレタスの甘さがいい塩梅になり、レタスの食感もシャキシャキっとしたままで歯ごたえもよく美味しく出来上がりました。 みなさんも、是非一度ご賞味くださいませ。 read more